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シルバ「たくっ…魔族どもももっとおとなしくすりゃいいのによぉ…
アビスが仕掛けた戦争になんで他の連中が介入しやがるんだ」
シルバは愚痴をもらしながら階段へと向かう
瑞希「数十とある魔族の派閥が一斉に動き出しましたから…」
シルバ「厄介なのはハザードの連中だ…数はすくねぇが力は他を圧倒している」
階段を降りながら話す二人
瑞希「でもハザード軍団は魔族も攻撃してましたよ?」
シルバ「だから厄介なんだよ
あいつらは何の思想も持ち合わせちゃいねぇ
ただ戦場を楽しむだけの連中だ
殺し殺されそれを楽しむ逝かれた連中
ヴラドを討ち取っても奴らには関係ねぇからな」
瑞希「…アビスの王を倒すだけじゃ終わらないんですか…?この戦争は」
悲しそうな声をもらす瑞希
シルバ「…そいつを終わらせるために、元帥やビルグランツォたちが必死こいて頭使ってんだ
俺達はそれを戦場で実現させるのが仕事だ」
シルバは瑞希の頭をぐしゃぐしゃに撫でる
瑞希「…シルバ大将…セクハラです」
シルバ「俺の中でお前は女にカウントされねぇよエロっ子」
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