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とりあえずこの日は田中の事態が急変したことにより、
やむをえず帰ることに。
そして、次の日。
土曜日の田中宅にて、
井上「織田に気づかれたかな…?」
夷楢「気づかれただろうね」
まぁ、あんだけ廊下で
田中田中叫んでたら
いくら向こうから死角とはいえバレるだろう。
田中「うぅ…、すまん…」
田中「むむむ…、そうだあいつ女の子と…」
田中は昨日血管が切れて
血の気が引いたのか、
とても冷静な様子で状況を整理し始めた。
田中「あの野郎、結局一緒に帰ったのかな…?」
井上「そりゃ、帰るだろうね」
夷楢「あの状況で帰らないのはおかしい」
田中「…やめてくれ聞きたくない」
井上「まぁ、明日あいつに聞いてみようよ」
夷楢「尋問だな」
井上「おいおい…、尋問はアメとムチだからな」
田中「ムチ…!?叩くのか?」
こいつは何を想像したのでしょうか?
夷楢「しかし、あの織田がねぇ~…」
ブルルルル…
夷楢「ん??」
俺のケータイが鳴る。
夷楢「誰だ…?」
あ…、
夷楢「織田だ…」
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