家庭

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そのまま、あたしは家に帰った。 「ただいま」 返事は返って来ない。 ただ聞こえる声は 女の声と父の声。 リビングをそっと覗いて見ると、いつもの光景。 父は知らない女と毎日ヤッてる。 女のいやらしい声が高なる あたしは、自分の部屋にいった。 吐き気がする。 いつも聞いてる声。 なのに、慣れない。
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