《瀬良 流斗》セラ リュウト

4/4
前へ
/61ページ
次へ
振り向くと普段は美人の真永 良一(まな りょういち)が、出刃包丁を握りしめながら有無を言わせない氷のような冷たい笑顔を浮かべている。 (―――やばっ) これ以上氷の君の機嫌を損ねないうちに、逃走体制に入る。 「ちょぉ、タバコ買いに行ってくるw」 「ってコラ!まだ18……瀬良っ!!」
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加