start
2/7
読書設定
目次
前へ
/
61ページ
次へ
もう夜になると一気に冷え込む。 上着のポケットに両手を突っ込み、うだうだと路地を歩く。 (―――つまんねぇ。 あんな女、少しの退屈しのぎにもなんねっつぅの。) いつも何か探してるような、もの足りない感じで。 それがなんなのか、解らない渇きに苛立ち、女を抱く。 癒されない渇き、繰り返す行為。 出口が見えない。
/
61ページ
最初のコメントを投稿しよう!
101人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
838(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!