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放課後に合流する約束をし、森谷と別れた俺は教室に向う。
「「あっ。」」
その途中で美亜と会ってしまった。
いや、別に問題ないんだけどさ…。
あれ？そういえば駿が居ない。
「駿…先輩は？」
と、俺が尋ねると
「あぁ、なんか女の子に呼ばれて何処かに行っちゃった。」
美亜が表情を曇らせながら答えた。
告白？
嫌なら行かせなきゃいいのに。
「私が、行ってもいいよって言ったの。」
そんな顔して？
美亜も美亜だけど、駿もどうかしている。
俺だったら、絶対に美亜を置いて他の女の所になんて行かない。
段々苛々してきた。
「…愛ちゃんと仲良いんだね。」
「はっ？」
美亜が突然話を変えて、俺に向かって言った。
なんで急に森谷？
「さっき、一緒に来てたじゃん。」
、
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