裕斗side

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「はあ…。」 美亜もいなくなり、一人になると俺は溜め息をついた。 毎朝俺の機嫌が悪くなることに、美亜が傷ついているのはわかってる。 …でも、駿が美亜を迎えに来ると思うと、気を押さえてられない。 一緒にいれない理由は、ほとんどあいつだし。 まあ、付き合ってるんだからこれが普通だし、美亜が駿を好きだから、しょうがないとは思う。 付き合ってもうすぐ三年になるんだっけかな…。 「…やべ。そろそろ出ないと。」 、
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