家庭教師

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「……はぁ……はぁ……はぁ……」 すっかり疲れ果てた聖羅を上から見下ろすこの気分。 う~ん、この征服感たまんない。 聖羅の顔の辺りの布団には涙と涎でシミが出来ていた。 ふー…それにしても親が出掛けてて良かった。いつ家を出たか分からなかったけど。 おっと。こうしちゃいられない。 私は押し入れから小学校の時に使った縄跳びを取りだし、それで聖羅をベッドの両端に縛り付けた。 勿論その間聖羅は無抵抗。 まっ、あれだけ疲れてればね。 「よし、出来た」
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