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「……はぁ……はぁ……」
聖羅は未だに息を切らしたままだ。
ふふっ。
今からもっと苦しい思いさせてあげる。
「せーいらっ。どうだった？ 自分が責められる気分は。いつもとは逆で楽しかったでしょ」
「…このっ…あほノロマ野郎…」
「今からもっともっともぉーっと……楽しませてあげるから」
「……っ…」
私は指をワキワキさせながら再び聖羅に跨がる。
「ひっ…ま、待って麗奈…もう止めて……本当に限界だからっ…！」
「止めてあーげないっ」
「れ…麗奈ぁ…」
今まで私は、聖羅の事が嫌いだった。
「きゃはははははははははははははははははははははははははははは…やぁーっはははははははははははははははははは…嫌だよぉぉぉぉっ…」
でも、今日からはすっごく好きになりそう。
終
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