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歩き出したものの、あのメールがどうしても忘れられない。
「あ~、気になるわ、やっぱり…」
返事してみたらどうなるだろう?
怖くなるだけ…?
「きっと、いたずらメールならこれでおわるわよね。」
自分にいい聞かすように、小さな声で言ってみた。
歩いていくと、ブックセンターが見えた。
仕事の本で探してる本もあったのと、何かに夢中になれば、この恐怖心が払える気がして、書店に立ち寄ることにした。
入り口におりる門に 白い猫がいた。
ミャーミャーとないていた。
お腹が空いているのかしら?毛並みも綺麗なので、飼い猫かしらね?
そう思いながら書店に入った。
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