進歩(?)
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朝になり、俺は携帯の着信履歴を確認した。西沢からの履歴を見て安心した。一緒になにか目標を目指すという事が初めてだからだ。 用意をおえ、扉を空けると鈴音が待っていた。 「おはよう!」 「あぁ、おはよう。」 今は普通だが暴走した後の鈴音は正直、恐怖を感じる。俺は鈴音が優しい鈴音に戻るように全力をつくす。 学校の前まで行き、鈴音が足を止めた。
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