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「朝から走るなんて疲れるよな。」
「原因は祥の寝坊でしょ?さぁ、走る走る。」
鈴音は運動神経バツグンだが、自分は正反対。もちろん、すぐ疲れてしまう。
「よし、もう諦めよう。」
「また~まあしょうがないか。」
足を止めて河原で休んだ。
「また遅刻だね。でも祥とならいいかな。」
「まあ、1人より2人だよな。」
「祥だからで、他の人はいや。」
「はいはい、ありがとさん。」
鈴音をからかいながら芝の斜面に寝た。
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