路地裏物語

大島正吾(３０)

大島正吾(３０)

大通りから離れた路地裏っと言う立地条件が悪いところでBARを開いたが…客の収集もうまく出来ずに閉店の準備をしていた｡

｢最後の客にと思って電話をしてみたが…来ないだろうな｡｣

外を見ると女子高生が中を覗いていた｡

｢たく…｣

正吾は扉に近づいて開けた｡

｢梨華､何してんだ？｣

｢よ🎶相変わらずお客さん居ないね｡｣

｢うるせぇよ｡ガキに出す酒はねぇぞ｡｣