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「う～、楓早く取ってよっ」
「はいはいホイっと、小瀬先輩の番ですよ」
「うん！」
小瀬先輩、元気だな～。
ほんと小瀬先輩は、なんでも楽しんでやるからな～うらやましいよ全く。
「ほらほらっ楓の番だよ！」
「あっ、はい」
「まったく、楓君ボーっとしてるわね。どうかしたの？」
「いやいや、なんでもないですよ冬華先輩」
「あらそう？」
「だから早く引いてってば！」「あぁごめんなさい、ってこれはなんですか～！？いつの間にかほとんどがなくなってる！！」
「だってジェンガ引くの遅いから私と冬華で取っちゃったわよ」
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