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<_プー゚;)フ「あっ…!いた!」
( ;∀;)「君の、君の番号を入れるためだけに僕の赤外線受信部はあるんだ!
普段何気ないことなどを電話で話したり道にいた猫の写真を見つめ『可愛い』と愛であったり
少しずつ!少しずつ!君を知り!少しづつ君との距離を縮めていき!」
( う∀;)「そしていつか!いつか!いつかゆくゆくはそう!
いやしかし!それには!
そのためには!大好きな君に!番号を!
君に番号を聞かなくてはならない!」
(;*゚ー゚)「キャッ…」
<_プー゚;)フ「や、止めろ!女の子相手に掴み掛かるな!」
(;・∀・)「それがどれだけ怖いことはお分かりいただけるであろうか!!
もし!もし断られたら!?
もし断られたら僕はもう死んでしまいたいくらい死んでしんdgwkj!!」
(#;∀;)「どうすればいいんだよ!どうすればいいんだよ!
殺してくれ!もういっそ僕を殺してくれよ!
君の!君の美しい手で僕を!!!」
( ΦωΦ)「……」
( ΦωΦ)白 スッ…
( ;∀;)白⊂(ΦωΦ )白
ピピピ…
( ΦωΦ)白白
( ;∀;)「……?」
( ;∀;)白⊂(ΦωΦ )白
( ΦωΦ)「言ってくれれば、いつでもしたである。
貴様の気持ちなど、気付いておったわ」
( ΦωΦ)「我輩は、ずっと待ってたである」
(*;∀;)「あ…!ああ…!」
(*;∀;)「…好きだ、ロマネスク…!!」
(*ΦωΦ)「わ、我輩もだぞ…!」
(*゚―゚)「きぃぃぃぃ!!ロマくんを取りやがってぇ!!」
君に番号は聞けなかった
だけど君が教えてくれた
<_フ;ー;)フ「…分かってたけど…悔しいッ!!」
番号じゃなくて
挨拶することでもない
もっと大切なもの
それは―――
( ´∀`)「残念だモナぁ…」
ギュッ…
(*・∀・(ωΦ *)
伝えることだって―――
おしまい♪
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