( ^Д^)溢れたミルクは啜らないようです

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( ^Д^)「ん…あ…?」 眠気とかそういう問題じゃない 起きたら女が俺の上で鳴いていた。 うめき声を上げながら、 痛みを紛らわすよう腕を噛んでいた。 俺、垂れ流し (;^Д^)「ちょw何、してんの?」 (*;ー;)「ひっ…ぐ…ッ…」 (;^Д^)「なぁ…答えろよ?」 掴み掛かりたくても、妙な気だるさがそれを制した。 しぃは俺の腹の上に、ポトポトと涙を落としながら答えた。 (*;ー;)「ほ、しいから…プギャーくんが…」 ( ^Д^)「バカ…やめろっての」 それは確かに、紛れもなく 俺の『 』を欲しがる君の言葉で。 君はいつも俺を見下しながら言うんだ。 (*;ー;)「ひぎぃっぐ――あっ!!」 (*; 。;)「…どうしても、欲しいの… ごめんね、ごめんね…!」 ( ^Д^)「…あー…そう」 必要とされる喜びに、 俺は何故か苛立ちを隠せなくて ほんの少しだけ、爪を噛んだ。  
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