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俺はしぃを極力見ないようにした。
今、顔を見ると嘔吐してしまうかもしれないからだ。
(*;ー;)「…プギャーくん」
(*;ー;)「ねぇ…私を、見てよぉ」
( ^Д^)「(お前が泣き真似上手なことは知ってるから
下手な猿芝居は止めてくれ。)」
本当に猿に見えてくるだろ。
それに、君は君から流れるミルクに黙り、凝視するんだね。
ソレがそんなに欲しいのか?
( ^Д^)「(ねぇ君こそドコを見てるのぉ?)」
(* ー )「…はぁ…ぁ…っ」
(*^Д^)「……っ」
(*゚ー゚)「プギャーくんも、感じてる、の?」
(*^Д^)「うっ、せ…」
(*;ー;)「ッ…ふふ…うれし…」
しぃはにこりと、引きつった笑みを見せる。
俺の熱が一瞬、冷めかけた。
( ^Д^)「……なぁ」
( ^Д^)「お前は、それでいいの?」
それが愛なのか、過ちなのか?
問いただすように
俺はほんの少しだけ、ちらりと君を見た。
(* ― )「……」
( ^Д^)
(*;ー;)「プギャーくんは…いいのォ…?」
君はいつものように答えを出さずじまい。
最終的には質問返しと来たもんだ。
( ^Д^)「は、嫌だよ、嫌に決まってるじゃん」
(*゚―゚)
(* ー )「ふーん…ああ…そう」
( ^Д^)「(執拗に試すお前は、
ずーっと同意がない俺に
腹を立てているんだね。可哀相に)」
( ^Д^)「(腹を立てるだけ無駄だと教えてあげたい)」
(#;ー;)
眉間に皺を寄せ、怒り狂う君は
お世辞にも綺麗なんて言えない。寧ろキモい。
薄汚い欲が丸出しだし。
だけどね、
( ^Д^)「(そんな、そんな君に)」
(*^Д^)「(自分を見失っている君に、俺は熱くなるよ)」
俺は、君にもう一度 恋をした。
(* ー )「ぁ――――!!!」
だけど君にも触れられない
俺には、触れさせないよ
何も、期待していないから
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