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キーンコーンカーンコーン
<_プー゚)フ「よっ!おはようモララー!」
(ヽ・∀・)「おばよう…」
<_プー゚)フ「(な、なんか痩(こ)けてる…)」
(ヽ;∀;)「アババババ…」
<_プー゚;)フ「どうしてそうなった?」
(ヽ・∀・)「…実は…――」
昨晩布団の中で決意した言葉は
ウフフ(*゚ー゚)(ΦωΦ*)キャッキャッ
いざ君を目の前にしたら
なぜか 言えなくて…
( ;∀・)『(だから何でお前もいるんだよォォ!)』
(ヽ・∀・)「というわけでっせ…旦那ァ…」
<_プー゚)フ「な、なるほどな…」
ああ――――
(#ヽ;∀;)o彡゜「また今日も番号を聞けなかったあああああああああああああ!!!!今日も可愛かったなあああ!!!!」
<_プー゚;)フ「モララー落ち着け…!!」
<_プー゚)フ「まだ来週まで時間がある…!
大丈夫だ、問題ない!」
( ;∀;)o彡゜「……」
そう、あの子は転校する。
それは先月のHRで宣告されたのだ…
『今までありがとう…
転校するまでよろしく』
切なさを隠す様に笑った君の表情、忘れない…
( ・∀・)
( ´∀`)『モララーどうしたモナ?』
(;´∀`)『……死んでる…』
あの時は救急車を呼ばれてカーチャンにまた叱られた気がする。
<_プー゚)フ「もららー…?」
(。‐∀‐)「…グー」
<_プー゚;)フ「調子の良い奴…」
僕は帰りのHRまで寝ていた。
( ‐∀‐)zzz…
( ・∀・)パチッ
目が覚めると君が帰るところ
(*゚ー゚)(ΦωΦ )
いやだから何でお前いんの?
(*゚ー゚)「あ、モララーくん、起きた?よく寝てたね」
( ・∀・)「あ…うん」
( ΦωΦ)「本当によく寝てたであるな」
( ・∀・)「あ…」
(*゚ー゚)「じゃあね」
( ΦωΦ)「さよならである」
(*・∀・)「ば、ばいばい…」
(*・∀・)ポー
<_プー゚)フ「おい、いいのか?番号は」
( ・∀・)
クスクスと笑われ さよならして、
こんな具合で
「次」「明日」「また今度」って…
( ・∀ )「ぼくというそんざいはきえろ…」
サラサラ…
( ・∀・:.'・:,
( ・∀:.'・:,
( . :.'・:, サヨウナラ…
<_プー゚;)フ「モララァああ!?」
君がいなくなってから
後悔しても遅いのに
絶対 辛いのに
.:"「僕はここにはいません…
千の風になりました…」
<_プー゚;)フ「おい!いいのか!?」
<_プー゚;)フ「あの幼なじみ、あの子に告白するって!
朝からもっぱらの噂だぞ!?」
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