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「ありがとうございます。」
手を引いてくれた人は意図にも簡単に私を砲台に上げてくれた。
砲台に上げてくれた人は明らかに危ない格好の人だった。
だって昨日おばあちゃんに見せてもらったおじいちゃんみたいな格好をしている大人なんだもん！
なに？コスプレ！
「大丈夫ですか？女の子が無茶なことや危ない事はダメですよ？」
しかも紳士かよ！
「…はい」
うなづくしかなかった。
「にぃ～」
あっ！
(;゜ロ゜)
チハだ。
旧日本軍の格好をしている人の足元にはチハがいた。
ゴロゴロ～
しかも私よりなついてる！
なんか負けた気がした。
○|￣｜＿
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