2744人が本棚に入れています
本棚に追加
/96ページ
それより、今の状況をなんとかしなければ……!
丁度悲鳴が止んできた頃に呼びやがったアイツの声は食堂によく響いた。
そのせいで生徒会も気づいたらしく、睨んでいるのが見える。よしてくれよ……また面倒な事になる。
少し俯き、周りにばれないように小さく溜め息をつくと、満面の作り笑いを貼り付けると顔を上げた。
「今いくおー☆」
俺のキャラが違うって?
当たり前だ、偽ってるからね。
なんか素直に隊長やるのは悔しいからやってみたら藍もノリノリだったから続行。
因みに大体の親衛隊員は俺が生徒会に興味無いことも、偽ってない性格も知っている。
最初のコメントを投稿しよう!