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放課後―
学校で待ち合わせすることに。
「真理ちゃんも森田さんも花恋の家知ってるんだ~」
「うん、有名だからね」
「有名?」
「ここ、ここだよ」と真理ちゃん
私は驚いた。
すごいでかい。
こういうの豪邸っていうんだよね
イヤホンを押すと、豪邸の中から背の高い少年が出てきた。私たちより年上っぽい。
顔が整っていて思わず見とれてしまう。
「花恋の友達だよね、
中入って」
その少年が私たちを招き入れた。
「おじゃましまーす。」
外見通り、これほんとに家?って思うくらい広かった
「花恋、友達来たぞー」
玄関の近くにある大階段から花恋が降りてきた。
「みんなこっち来て。」
花恋についていく。
まわりを見ながら歩いていると明らかに高そうな置物などがたくさんあった。
「ここが私の部屋」
花恋の部屋に着くまで、結構時間がかかったと思う。
一人で歩くと迷子になりそうだ。
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