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そのまま彼女は話を続ける
「あなたはかなりの傷を負って村の近くの川にいました、1人では無理なので他の方々と協力してここまで運んできたのです」
「…そうだったんですか、ありがとう、あなたは命の恩人です」
「いえ、私は当然の事を致したまでです。目の前に傷ついている人がいたら見捨てることなど出来ません。あ、申し遅れました私の名はアイシャと言います」
《ヤッッベェェェ!!!この人マジ天使だ!!!!俺の恋愛攻略難易度VeryEasyだからそんな事いわれたら直ぐに終わりますよ!!!!》
「あの~…」
「はいっ!?」
「何やら考えを巡らせているようですが、大丈夫ですか?」
い、いかん落ち着け俺!!
冷静になるんだ、落ち着け落ち着け…
「だ、大丈夫ですよ。俺の名前はソウスケ、タイトウソウスケって言います。」
「タイトウソウスケ…大変珍しい名前をしていますね」
「そんなに珍しいんですか?」
「はい、ジオンの方々の中にはそのような名前の方はいませんでしたから」
「へぇ~そうなんだ」
ん?
ちょっと待てよ
たしか今変な単語が聞こえてきたな??
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