出会い

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「おっと、すまんな君1人完全に放置気味だったな。まぁそうだな俺の事はオヤジだと思って気楽に接してくれればいい。」 俺の事を忘れていなかっただけありがたかった 「ありがとうございます軍曹、で自分は何を手伝えばいいのでしょうか」 「その事だが簡単に言えばMSの修理、整備等だ」 一呼吸を置いて再び話始める 「ここには前線部隊の修復限度の越えた機体が回されてくる。それを動けるまでにして前線に戻すのがこの基地の役割だ」 「なるほど、だからこの基地には大きな格納庫が多いんですね」 「あぁ戦争が始まって最初のうちはそう多くの機体は運び込まれて来なかった、運ばれてきた奴らもそこまで酷くもなかった、ついこの間まではな」 「じゃあ最近はどうなんですか」 「最近じゃあやたらと運び込まれる量が増えてきやがった、損傷具合も馬鹿みたいにひどくなってやがる」 話を聞いていたアイシャは、そういえばという顔をして俺たちの会話に入ってきた 「私が聞いた話によるとどうやら連邦もMSを開発してそれを実戦投入したらしいんですよ、中にはザクを捕獲して再利用してる部隊もあるとか」
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