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「その鹵獲ザク小隊にアリゾナの第67物資集積所を襲撃されたらが、こっちの試作機、たしかヒルドルブっていったかな。相撃ちだが全滅させたって話だ」
「エンギクスさん、そういえば彼を軍に登録しなくてもいいんですか?ここで働いてもらうために」
ん?
おいおいちょっと待て
なんか今物騒な言葉きこえたぞ
なんで俺が軍に入隊すんの!?
整備手伝うだけだぞ!?
「たしかにそうだな、一般人のままだと何かと不便だし都合も悪いか」
彼らは俺抜きで話し合いを進めている、この状況はかなりヤバい、何か言わないと確実に軍人になっちまう
「ちょっと待ってくださいって、なんで入隊しなきゃいけないんですか!?整備するだけなんですから大丈夫でしょうよっ」
「えっ!?軍には入らないのかっ!!」
エンギクスは俺が当然俺が軍に入るものだと思っていたらしく突然のことに驚き声を大きくした
「当たり前ですってば、そもそも整備するのに不都合なことって何ですか!?とにかく俺は入りませんよ」
「あらあら、いいんですか?そんなことを言ってて」
アイシャがゆっくりとした口調で俺に話しかけてきた
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