何かが足りない日常
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何かが足りない日常
初めて会った日の事は、ちゃんと覚えてる。 大口開けて桜の花を見上げる間抜け面は印象的過ぎて、忘れたくても忘れられない。 思わず俺まで、桜の花とその表情に見入ってしまった。 おまけに車に轢かれそうになるし、助けてやったのに「ありがとう」のひと言すらない。 やっぱりお前は、危なっかしくて礼儀知らずな“クソガキ”だ。
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