― ハ ジ マ リ ―

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朱里は察してくれたのか お爺さんにご飯の手配を してくれた。 じゃあご飯までお風呂に 入りましょうと朱里は言った。 朱里の後に続いて歩いて行くと 風呂場に着いたが バスタブを見るのが 初めてな彩月には ここが何か分からなかった。 りっぱな金の脚が付いた 大きな大きな白い箱の中から 暖かそうな湯気が出ていた。 これがお風呂なのだと 理解するには時間がかかった。
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