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…一護…
一「さて…と。どこだ~?」
周りを見渡しながら呟く
と、
一「ん…?」
一護の視界の端をチラリと黄色いものが掠めた
一「何だ…?」
そちらの方へ向かってみると、そこに居たのは…
一「…何だ?こいつら…」
金の鎧を着て、手甲を着けた青年と
白い陣羽織に形も色も特徴的な髪型をした青年だった
一「何でこんなとこに人が…?…って、こいつら怪我してるじゃねぇか!」
一護の言う通り、金の鎧を着た青年は背を大きく斬られていた
更に、両者にまるで小さく硬いものがぶつかったような痣がいくつもあった
一「チンタラしてる暇はねぇな…よっと」
一護は二人を抱え、その場から消えた
死神の超高速移動法、"瞬歩"である
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