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今まで潰してきた族の数はわからないほど多い まぁ多いほどこの世の中は駄目なんだろうけど まぁ自分で言うのもなんだけどそれなりに有名だとは思う 繁華街で私の通り名、知らない人はいないだろう そんな事を考えていると上から総長らしきやつが降りてきた 「氷姫が来たと聞いて来てみたがだだの女じゃねぇか」 「そりゃ、どうも」 『鬼邪』、この族は最近出来た族だが・・・評判が悪い レイプや薬、これらの事をやっている卑怯な族だ どうりでこんな総長なわけだ 顔は・・・中の中。 あの人たちに比べたら全然格好よくない 耳にピアス何個つけてんだよ 総長の名前なんてわからない、覚える義理もないけど 「何しに来た?」 「え・・・わかりませんか?族潰しですよ、族潰し。」 私がそう言うと、 「女のお前に何ができる?」そう言って総長さんは フッと笑った はぁ~、ムカつく。 女のお前に何ができる、この言葉が一番嫌いだしムカつく 女だからって何が悪いのかわからない 女だって仕事はするし喧嘩だってするし・・・マフィアにだっている これは私をキレさせるスイッチの1つだ 「出来ますよ、族潰しの1つや2つ」 「やれるもんならやってみな・・・行け、お前ら!!」 ・
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