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総長さんのその一言で、鬼邪の全員が一斉に私めがけて襲いかかってきた
数はざっと200人、他のところよりは少ない
まぁ最近出来たばっかだから人数は集まらないか
敵の1人1人を見てみるとあまり強そうな奴はいないただ繁華街などでとにかく人数集めただけなようだ
早く終わらせて早く帰ろう、うん。
「おりゃあ!!」
バシッ
はは、なんだよこのパンチ全然力ないし、呆れてきたそんな顔をしながら私は回り蹴りまわりにいた敵を一気に倒す
蹴り一発でやられる奴等は一体今までどんな稽古をしてきたんだ
総長とかから稽古つけられ・・・
あぁ、あんな総長に稽古つけられても強くなれないよね
バシッ
「グハッ」
バシッ
「ガハッ」
よく漫画やアニメとかドラマでよく弱い族とか出てきて、それをヒロインが軽々と倒すシーンなんてよくあるけど
・・・こいつらは本当に弱い これなら警察が行けばよかったじゃん
「死ねーッ!!」
「おっと・・・危ない」
男が鉄パイプを振り落としてくる事に対して、危ないと言いながらも軽々とよける私
いきなり鉄パイプなんてさ、出すの早すぎだよね
ガキンッ
「ガハッ・・・」
バタン
「あ~あ、仲間同士で何してんの?」
後ろから鉄パイプを振り落としてきても私はよけた
しかし私の前にいる男は私がよけるなんて思っていなかったらしく、そのまま鉄パイプの餌食になってしまった
しかも・・・こいつの血・・・ついちゃったじゃん
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