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真田は自分自身で本当はこういう仕事をしたかったらしいけど、総監とまで昇格してしまうと、そっち系の仕事が出来なくなったらしい
だからボスが私を派遣したボス達は今はイタリアに住んでいるがもともとは日本に住んでいた
族潰しは日本が大好きなボスからの命令でもある
「大丈夫か?」
「あたりまえじゃないですか。族潰しの1つや2つ」
「その言葉、全国の族に言ってみろよ。泣くぞ」
そう真田さんいってククッと喉を鳴らして笑った
あ、ちなみに真田さんは警視総監だけど年齢は物凄く若い
まだ二十後半だ、実際はそれより若く見えるんだけどね
今思えば私の周りにいる人は皆実年齢より若く見える気がする
「まぁこれからも頼むよ」
「はーい」
私はそういって電話を切った
連絡をしたからもうすぐ警察が鬼邪の倉庫につくだろう
こうして私の仕事は終わるちょっと格好よくいえば『征伐者』ってところか
征伐って・・・復讐者かよ
しかも私の仕事の格好は、黒いパーカーに黒いショーパンに黒いニーハイ、黒づくめの私
本当に復讐者かってツッコミをいれたくなるくらいだ
いつもフードを深く被っているから女ってこはバレちゃいるが顔はまだバレてない
プルプルプルプルプル
すると突然電話がなかった
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