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「これで4つ‥‥あとは、お前が持ってるので一応最後か」
「くそっ!!」
小さな青い着物を着ている妖精がにらみつける
「大丈夫、お前が持っている宝玉を渡せば命は助かるって言ってんだぜ?フウマよぉ」
フウマ
「だっ誰がお前らなんかに!!」
バッと向きを変えて逃げ出す、そして‥‥
「なっ!?こいつっ!!人間界へ逃げやがった!!」
「慌てるなって、どうせ俺たちがものにする運命なんだ、気楽に待とうじゃないか‥‥」
――――
―――
――
フウマ
「くそっ、ダイヤモンドとアクアマリンが奴らの手に‥‥、残るは俺の持つサファイアだけ‥‥」
青く光る宝玉を手にくやしがるフウマ、そして人間界へ飛びながら強く決意する
フウマ
(探さなきゃ!!俺たちの宝玉を守る戦士‥‥プリキュアを!
――俺の協力者を!!)
ドンッ!!
「いったぁ~、風華いきなり止まらないでよっ」
風華
「ごめん、‥‥でもなんか声が聞こえた気がして‥‥」
スッと青い髪の少女風華の横を緑の髪の少女が通り過ぎる
「どうせ空耳でしょ?ほらっ早くしないと!今日は新入生の歓迎会でクラスの代表として出るんだから!」
風華
「分かってるって!待ってよ~奈々」
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