715人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
一人だけずっと俺にガンを飛ばしたまんまのヤツがいる。
俺もソイツだけを見ていた。
ソイツは席を立つと俺の方へと歩いて来た。
おい、お前…
さっきから何見てんだよ?
あ?このヤロウ!
てめぇ、なんかモンクでもあんのか?コラ!
いきなり素晴らしいお言葉を頂いた。
俺はソイツのツラに一発くれてやった。
べつによ、モンクはねぇケドよ?
お前さ…
初対面のモンによ、その口はねぇだろよ?
あんまり小生意気なコト言ってんとよ…
泣かしちゃうよ?
俺はソイツに言ってやった。
そのヤロウはいきなり一発入れられてびっくりしていた。
おい、お前さ…
なんとか言えよ…
あ?おい、お前だよ!
黙ったままのソイツを俺は蹴り飛ばした。
最初のコメントを投稿しよう!