リアルネット

始まり

「“ここのサイトにアクセスしてください。きっとあなたの望みがかないます。“・・・？なんだこれ。」

パソコンをみると、もうデスクトップになっていた。

「・・・まぁとりあえずいってみっか。」

俺はパソコンに手紙に書いてあったＵＲＬを入力する。

「・・・っと。これなんのサイトなんだろーなぁ・・・」

数秒待って、画面がそのサイトにとぶ。

「二次元がリアルになる・・・？なんだこれ」

俺は説明を読んでいく。

簡単に言うと、こういうことだった。

二次元と三次元の境目の住人になりませんか。

「・・・意味がわからない。」

とか言いながら俺は・・・

ゲームプレイのボタンを押していた。

「・・・なんもおきねぇ。」

てっきりなにかおきるのかと思ったら、得になにもかわらない。

画面には“ようこそ！リアルネットの世界へ！“
という文字がふきだしの中にかいてある。

その左には女の子の絵がかいてあって、その女の子が話しているという設定らしい。

「“まずはアバターを設定します。“・・・うわ。超リアルだし！」

パーツの一つ一つが無駄にリアルだった。