二十五

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「奥義?」  春樹達の叫びにいち早く反応したのは、やはりギンだった。 そんな彼に『そうだ!』と勢いよく振り向く春樹。 「魔武器や得意属性を使い、自分オリジナルの技を作る! それこそ奥義だ!」 「あら? なら、春樹は既にオリジナルの技を持ってるわよね?」 「『キャンセル』は魔法だからノーカン!」 オリジナルの魔法を作る時点でも規格外なのだが、ここにそれをつっこむ者はいなかった。
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