不思議なはなし

笑う女

私は,目を閉じたのですが,その女の顔だけは浮かんできます。ずっとニタニタと笑っているのです。

そのまま私は寝てしまったんですが,夢をみました。

そこは,黄色の光が床一面広っている場所でした。
ずっと続いてる黄色の輝く光は,すごく心地よく,春の暖かさのような気持ちのいい気分でした。

私はその景色をずっと見ていると,すこし離れたところに人が数人たっているのです。
私は,その人のところに行こう
と思い,一歩踏みだしました。

しかし,何かを言われたわけでもないのですが…

『来てはいけない』
と言われたような…

『行ってはいけない』
と急に思ったような…気がしたのです。

そして,そこで目が覚めました。
もう朝でした。
熱は下がらず,かなり高いため今まで行っていた病院ではなく別の病院に行くと,即入院でした。

数週間入院し,無事治ったので退院しました。