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「お、ありゃあメルカか？おーい!!メルカ～!!」
あ、こっちに気づいた。
ん？何でそんな驚いたような顔してんだ？
「もしかして……プロデューサー？」
「もしかしてもしなくてもみんなのはかいしん、ユート=トキザミさんだ。」ﾄﾞﾔｯ
何となくドヤ顔してみた。
「(フルフルフルフルフル)。」
ん？どうしてメルカは震えてるんだ？
「か……す……よ」
かすよ？誰だよ粕代(かすよ)って。
「可愛すぎるよ!!」
「はぁ!?」
「お持ち帰りぃぃぃぃ!!!!」
「うにょわっ!?」
瞬間、俺はメルカに抱き上げられ……『抱き上げられ』？
「ああっ、可愛い可愛い可愛い!!!!食べちゃいたいよ!!!!」
「え？え？まてまてまてまて!?!?」
俺は鏡を作り出して己の姿を見る。
「なんじゃ……こりゃあ……。」
そこに映っていたのは大きな目に黒髪の、ア○マスのまこっちゃん似のメルカに抱かれたそれはもう見事な
『ショタッ子』
「いったいどういうこっちゃ。」
ハッ、まさか
「やくぶつをすべてあびたせムグモッ!?」
え？ムグモッって何か？
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