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「な、なんだコイツ!!」
やら、
「く、来るなぁぁ!!」
やら、
「口のな……入って……かゆ……うま……。」
やら聞こえてきた。
「な、何が起きてるんだ!?」
「コータ殿は如何なされたのだろうか…。」
カズマやユキムラはコータを心配しているみたいだが、
「兄さま私たちと背がいっしょだね~!!」
「パパとおそろいだぁ~!!」
「む、ぎゅ……。」
何故かハーディスが後ろから抱きついていたが三人と戯れていた。
そしてしばらくして……。
ギィィィ………。
ゆっくりと扉が開かれた。
「おお、コー……。」
なにかが チガウ。
出てきたコータは入ったコータと確かに同一人物だろう。
だが何かが決定的に違っていた。
そう、それは……
「嗚呼、世界は何故こんなにも美しいのだろうか。
僕はこの美しい風薫る朝に麗しき妻、ミーシャの許へ!!待っていろマイ・スウィィィィィット・ハァニィィィィィ!!!!」
コータは走り去っていった。
約全員「………………。」
絶句。
「一体何が…。」
「アクス。」
「嫌だぞ!!まだ死にたくない!!」
やはり断るか……。
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