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遠くから女性の凄まじい黄色い悲鳴と、二人の普通の悲鳴が聞こえてきて、空気中から鉄の香りがしたのは気のせいだな、うん。
「さて……さいごはおれがいくか。」
「パパ……。」
「どうしたハーディス?」
「フィー、ネちゃん……と、マリ…ヤ、ちゃん、が、入っ、てっちゃっ……た、よ?」
何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?
助けねば!!何が起きるか分からんぞ!?
俺は人生最大の加速で部屋の中に入った。
後ろからハーディスも着いてきてしまったが。
部屋の中は窓から差し込む太陽の光だけだった。
そして先に入った二人は……。
「どこだ!?どこにいる!?」
気づけばハーディスもいなくなっていた。
「くううっ……かくなるうえは……!!」
とりあえず点灯。
そこにひろがっていたのは!!
『裸』
まずは肌色だった。
次に映ったのは蒼と黒に赤い花と、黒と白の髪。
まさか三人が………
「みてみてパパ~フィーネおっきくなった~!!」
「兄さますごいでしょ~!!」
「胸……おっきくなった。」
大人化だと!?
しかもリョウマ&カズマの時と違って元のサイズからの急激成長で服が!!
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