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また同じ過ちを繰り返しそうだったから、文字通り「釘」を刺しておいた。
『るっ、ルールは各陣営の拠点にあるフラッグを破壊または奪取したほうが勝者です!!
ちなみにステージは全部で六つ!
この試合のステージは………草原だあああ!!!!』
次の瞬間、周りの景色が一面草原に変わった。
『それでは試合、開始!!』
「クリス。」
ヒュンッ
パァンッ!!
『…………は?』
観客司会相手チーム皆絶句。
まぁそりゃステージの端から逆の端にあるフラッグが撃ち抜かれたらそうなるだろうな。
「この程度、目を瞑っても当てられるよ。」
まぁ最終的にはクリスには常に高速移動する幻影の的の中から1つだけの本物の的に矢を100発当てさせたからな……。
あんな動かない的なんか確かに目を瞑っても当てられるな。
『しっ、勝者【ソレスタルビーイング】!!まさかの瞬殺~!!
クリスティーナ選手、超遠距離の狙撃でフラッグを撃ち抜いた~~!!!!』
ワアアアアアアアアアア!!!!
「すごいですねクリスさん。
あんな遠くのフラッグを撃ち抜くなんて。」
「あれくらい楽勝だよ。」
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