第一次アリアダスト戦争

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フェスタ前日。 「さて、明日が楽しみだな~。」 俺は平民荘・改へと向かっていた。 太陽ももう沈み、周りはすでに闇に染まっていた。 「今日の晩飯はなんだろな~♪」 「残念だがしばらくは病院食を食べてもらおう。」 は? ヒュッ! 課金っ!!…じゃなくて カキンッ!! 「……今のを防ぐか。」 「誰だコラ。」 不意討ちとはE度胸じゃねーか。 「俺の名はマイケル=ギブソン。 生徒会部活動会頭を勤めている。」 あ、コイツは噛ませ犬キャラだな。 どうでもいいから作者がつけた名前がいい加減だ。 「で?その部活動会頭様が俺に短剣で何の用だ?」 「貴様は出過ぎた杭があったらどうする?つまりはそういうことだ。」 「死ぬ気でぶっ叩く、それで駄目なら筋トレだな。」 某弁当の変態狼の名台詞だな。 「どうやら貴様とは分かり合えないらしいな。 ここで脱落してもらう!!」 マイケル君がこちらに短剣を構えて突っ込んできた。 甘いな。
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