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「俺もその存在を知ったときは同じリアクションをしたぞコータ。」
「師匠、伝説のイイ男って何ですか?」
カイトの質問に俺とコータは同時にカイトの肩を叩き、同じ台詞を言った。
「「お前はノンケだから知らなくていい。」」
「そ、そうですか………。」
「まぁ確かにマイケル君を殺ったのは俺だが生徒会は俺をどうにかすることはできないのさ。」
「何故だい?教師にでも言えば即刻停学にできるだろうに。」
クリスさんよぉ、分かってないな。
「何て言うつもりなんだ?」
「……あ。」
「ユート=エーカーを闇討ちしようとしたら返り討ちに遭ったので彼を停学にしてくださいってか?
リコールする必要が無くなるっつの。」
「成る程………。」
「その日はカレーライスが旨かった。」
「……今それは関係ない。」
おおう、エルファ辛辣だな。
「まぁマイケル君はどうでもいい。
それよりも明日の試合のことを考えておけ。」
まぁトリス&クリスで片付けるがな。
「あいつらは俺が殺る。」
三回目の試合開始の合図の瞬間に俺が言った台詞だった。
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