プロローグ

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―黒崎家― 私の名前は黒崎シエル。両親は日本人なのに何故名前がカタカナかは気にしないで…16年間ずっと言われ続けて来たから… ちなみに両親は旅行とかで全く家に居ない。 だから今は遠い片田舎の祖父母のお世話に成ってる。 一応戸籍じゃあ東京都民何だけど…まぁその話はおいおいするって事で何とか。 シエル 「とりあえず…学校…いや、今日から長期休暇か。たしかお祖母さんに蔵の掃除頼まれてたな…しなきゃ」 私は一旦朝食を食べて蔵に行く事にした。 ―黒崎家・蔵― シエル 「うわ…汚っ…足場すら無いし…」 ―数十分後― シエル 「何とか片付いた…かな?」 やっぱり足元には大量の木箱や古い本が散乱してる… シエル 「片付いてなかったや…」 ―更に数十分後― 室内は完全に荷物や散乱物を片付き、かなりスペースが出来た。 やっぱり埃っぽいのは仕方ないかな… シエル 「仕方ない仕方な―何これ…さっきまで無かったよねって誰も居ないか」 足元に落ちて有る古文書のような物を拾って読むことにした。 シエル 「冷静に考えたら読めないよね。部屋で読もう」
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