思い……

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目を閉じるとふと君の笑顔が浮かぶ サキ、さき、裟紀 何度心の中で叫んでも君に聞こえるとはなくて 何度君を思っても届くことは絶対にないと思ってた 裟紀… それはこの世に存在するはずのない君 心の中…想像の中…夢の中でしか会うことは出来なくて 声を聞いたこともない 気付いたら俺は君を裟紀と呼んでいた ただそれだけのこと…
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