No.1

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ここは、ある夜の路地裏。時刻は…ざっと11時。 たくさんの人が倒れてる。たくさんといっても6、7人ぐらいかな。 みんな気を失って、血だらけだ。 そのなかで、金色の髪がなびいてた。暗闇のなかで光る金色のかみは、夜空に浮かぶ星のようだった。 だがたくさんの倒れている人のなかで、血だらけで立っているその姿は、 金髪の鬼のようだった。
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