星の降る夜

エピローグ

「かわいいよ、流。」

ーいつも隣で笑ってくれた君。

「ずっと一緒にいような。」

ーいつも幸せをくれた君。だけど…

『男落とすなんて、すげぇな！慧！』

『慧のたらし～！男とかよく掘ろうと思ったなぁ！』

慧「あんなガキ余裕だし。まぁ後何回かヤったらポイかな。」

『キャー！慧様のき・ち・く・！』

慧「あははは！うるせいよ！」

あなたの優しさも、笑顔も言葉も、嘘だったんだね。

でもありがとう。
あなたのおかげで僕は、いや『俺』は強くなれました。いつかあなたを一発殴りにイカせてもらいます。