始まり

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学校に着いた。 「すっげー!!でけぇ!」 とはしゃぐ哉太。 「ビルみたいだ!!ねぇ、柔道場広いかな!?」 アタシも負けじとはしゃぐ。 それを聞いて哉太が呆れる。 「お前、ちょっとぐらい柔道の事忘れろよー」 「だってさー」 柔道をやっている身としては稽古場は気になるものだ。 だがその言葉に錫也が釘をさす。 「柔道場はあるかもしれないけど、柔道部はあるか分からないよね」 と言った。 ガーン あぁ… 全然そんなこと考えて無かった…
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