始まりは突然に

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そして1組……。 「(21番の席はっと……………あっあった)」 自分の出席番号の席に座り周りを見渡した 早めに来たつもりだったのに、もうほとんどの人が来ていた、が1つの席だけ空いていた。私の隣の27番の席……… なぜか嫌な予感が頭を過る。 その時………… 「ごめんくださーい!!どちらさまですか!!皆のクラスメイトの宝陵遊希音ですが!!ああそうですかどうぞお入り下さい!!………ありがとう(´∀`)」 吉〇新〇劇かよ………。なんかすげーインパクトのあるやつが隣の席じゃないか……(呆) そういや似たような奴に朝会ったっけ…(笑) 「あれっ?今朝の美人さんじゃない?うっそー!!デステニーじゃん!!今日の放課後デートでもどう?★」 あれっなんか今朝の奴に似てるぞ?おかしいな……… 「あっ自己紹介しとくね!!」 いや、しなくていいから。 「宝陵遊希音でっす♪皆からは陵ちゃんとか、ゆっけって呼ばれてるよ(^Д^)よろしんこ!!あなたのお名前なーに?」 「……涼樹霞子。」 なんで普通に自己紹介してんだろ……… 「へ~え~……霞子ちゃんか♪じゃあ、かっこうって呼ぶわ(^=^)」 やめてくれ。そして誰か私を助けてくれ
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