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僕はベッドから飛び起きました。
全身汗びっしょりでした。嫌な夢をみたようです。
鶏が甲高い声で鳴きました。
僕は夢でよかったと安堵しました。でもそれ以上に心に重くのしかかる漠然とした不安があります。なぜだろう、自分でもよくわからないのです。
ベッドから降り、朝食を摂るためにキッチンへ向かいます。この時点で僕はどんな夢をみたのか思い出せませんでした。頭の中は空っぽ。脳の働きが停止して、身体だけが勝手に動いているようです。
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