夢の中だけ…

3/4

9人が本棚に入れています
本棚に追加
/90ページ
どんよりとした曇り空のした 私は 誰にも言わずにバスに乗った。 深夜からずっと起きて 少し明るくなってから出た。 行き先は 分からない。 だから途方もなく歩き続けた。 気づけば病院から結構離れた所にある港についてしまった。 潮風が冷たくて気持ちい…。 海は大きくて吸い込まれそうだった。
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加