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次の日も…その次の日も…ずっと
お姉ちゃんは来なくて
面会はお母さんが来てくれるのが当たり前に
なってきた…
…
お姉ちゃん…なにかあったのかな…
お母さんは何とも言ってくれないし…
そんな状況とは裏腹に…私の恋心はどんどん大きくなっていく…。
二度目のキスをされた日から
また裏切られる恐怖から
心にかけておいた鍵は壊れてしまったようだ…。
小森さんを考えるだけて
あの日のキスを思いだして身体が熱くなる…
お姉ちゃん…
密かにだから…
あと一年…彼を好きでいさせて…
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